「PCに向かって仕事しているけど、社員が何をしているのか気になる…」
「社員の残業が多いけど、本当に残業が必要なんだろうか…」
「社内からの情報漏洩が正直心配…」
「もっと生産性上げたいが、どこから手をつけたらいいか分からない…」
このような「不安・心配」「リスク」「ムダ」を感じられている方も多いのではないでしょうか?
これらの根源的要因は「見えない事」だと言われています。
つまり、不安・リスク・ムダを解消するためには、まず「見える化」が必要なのです。
一方で、見える化するといっても、 集計作業に労力・時間がかかり、目的である業務効率化にならないこともしばしば…。
PCでの業務が当たり前になった今、従業員の人事評価においても業務の可視化はとても重要となってきています。
そこでおすすめなのがEye247(アイ トゥエンティフォーセブン)というツールです。
今回は、Eye247について紹介しながら、TAKAYAMAでどのように使用しているのか実際の画面をお見せしながら解説していきます。
目次
Eye247(アイ トゥエンティフォーセブン)とは?
Eye247は、株式会社フーバーブレインが提供している業務可視化ツールです。
社員一人ひとりのPCにインストールするだけで、作業情報やスケジュール情報から従業員の働き方を可視化し、テレワークによる「見えない不安やリスク」を解消してくれます。
また、セキュリティ対策やIT資産を管理する機能も備わっているため、生産性向上を大きく後押ししてくれるツールと言えるでしょう。
勤務時間を可視化し、生産性向上・働き方改革を推進
Eye247では、社員1人ひとりの勤務時間や勤務状況を把握することができます。
TAKAYAMAでは、夜中遅くまで仕事をしている人がいないかチェックし、後日健康面やメンタル面のフォロー・ケアを行うなど、生産性向上だけではなく、健康経営の面でも役に立っています。
また、テレワークを行っている社員の目に見えない頑張りを評価するための指標としても参考にしています。
Eye247で可視化できるもの
Eye247では、社員一人ひとりの
- 勤務時間
- 勤務状況
- 作業状況
- セキュリティ対策について
- 情報漏えいリスク
- 印刷コスト
などを可視化することができます。
それぞれの項目を実際のTAKAYAMAのデータをもとに解説していきます。
※個人情報、機密情報は伏せさせていただきます。
勤務時間ランキング
社員一人ひとりのPCの稼働状況を元に勤務時間を見れるので、ひと目で残業時間が多い社員を把握することができます。
TAKAYAMAは下記のような状況で、左の2名はやや勤務時間が多いので業務が集中してしまっている可能性があるため、健康状況やメンタルヘルス面でのフォローを欠かさず行っています。
担当者別勤務状況
1時間区切りでPCの使用状況を見ることができます。
色の濃さでPCの使用量を表しており、色が濃ければ濃いほどPC作業が集中しているということになります。
さらに、PCでの作業ログも把握することができるため「朝早くからどんな仕事をしているんだろう?」という疑問もこれで解決できます。
作業ランキング、利用ソフトランキング
会社全体でどんな業務に社員が時間を使っているか把握できるため、多くの時間がかかっている作業の効率をアップさせることで、的確に生産性を向上させることができます。
弊社のデータを見てみると、Kintoneで入力している日報作成に多くの時間がかかっている状況です。
この情報を元に、社内でKintoneでの日報作成の簡略化や入力の効率を上げるコツなどを話し合っています。
セキュリティ対策の状況
自社PCのセキュリティソフト導入状況や、社員のPCに脆弱性があるソフトウェアが入っていないかどうかをチェックすることができます。
ウィルスソフト未導入が1件ありますが、セキュリティ対策のテスト用PCで意図的に未導入の状況です。
情報漏えいリスク
情報漏えいリスクがどの社員に集中しているかをひと目で把握できる項目です。
社員一人ひとりのPCにどれくらいお客様情報や機密情報が保存されているかをチェックすることができます。
コスト管理
ここでは、会社全体での印刷枚数、社員一人ひとりの印刷枚数を把握することができます。
過剰に印刷していないかどうかを知ることでコスト削減のきっかけにもなりますし、ペーパーレスの推進具合も見ることができます。
他にも生産性向上、働き方改革につながる機能が盛りだくさん!
Eye247には、ここで紹介した項目以外にも、生産性向上、働き方改革のきっかけとなるさまざまな機能が備わっています。
TAKAYAMAでは、Eye247についてより詳細かつ、分かりやすく紹介させて頂く説明会も開催しております!
新たに実装された機能についての紹介や活用方法などについても細かくお伝えいたしますので、導入をお考えの企業様はもちろん、生産性向上・働き改革のアイディアにしたいという方もお気軽にご参加ください。